太陽光発電システムを設置すると、
そのシステムから発電された電気を
電力会社に売ることが出来る。
いわゆる売電ができるということです。
この売電にも二種類あって
余剰買取と全量買取がある。
余剰買取とは、
太陽光発電システムから発電された電気を
自宅で使用し、使用しきれなかった分
すなわち余剰分を売電することです。
一方、
全量買取とは、
太陽光発電システムから発電された電気を
自宅で使用しないで、全て売電することです。
これらの選択は、自由に出来るわけではなく、
太陽光発電システムの容量で決められています。
10KW以上だと 全量買取
10KW未満だと 余剰買取ということです。
一般住宅の場合は、よほど大きな屋根で無い以上
10KW以上の太陽光発電システムはスペース的にムリでしょう。
因みに我が家でも 10KW以上乗らないか検討しましたが、
寄棟で4面使って、ギリギリ10.2KWでした。
しかしこれだと北面の屋根にも載せないといけません。
北面にソーラーパネルを設置すると
反射問題などを引き起こす場合もあります。
全量買取は20年間買取価格(36円+税)が保障されているので
非常に魅力的ですが、反面デメリットもあります。
投資金額が高い
さらに、一次引込み線工事やトランス工事なども
追加工事が必要な場合もあり、 投資金額が高くなる。
以上を踏まえて、
我が家では、 余剰買取の方で検討を進めています。
最終的に、投資金額や発電効率、保証内容を
総合的に判断して決めようと思っています。