2013年8月6日火曜日

太陽光発電は余剰買取か全量買取どちらにする?

太陽光発電システムを設置すると、
そのシステムから発電された電気を
電力会社に売ることが出来る。

いわゆる売電ができるということです。

この売電にも二種類あって

余剰買取と全量買取がある。


余剰買取とは、
太陽光発電システムから発電された電気を
自宅で使用し、使用しきれなかった分
すなわち余剰分を売電することです。


 一方、
全量買取とは、
太陽光発電システムから発電された電気を
自宅で使用しないで、全て売電することです。


これらの選択は、自由に出来るわけではなく、
太陽光発電システムの容量で決められています。

10KW以上だと 全量買取

10KW未満だと 余剰買取ということです。

一般住宅の場合は、よほど大きな屋根で無い以上
 10KW以上の太陽光発電システムはスペース的にムリでしょう。


因みに我が家でも 10KW以上乗らないか検討しましたが、
寄棟で4面使って、ギリギリ10.2KWでした。

しかしこれだと北面の屋根にも載せないといけません。

北面にソーラーパネルを設置すると
反射問題などを引き起こす場合もあります。


全量買取は20年間買取価格(36円+税)が保障されているので
非常に魅力的ですが、反面デメリットもあります。


投資金額が高い
さらに、一次引込み線工事やトランス工事なども
追加工事が必要な場合もあり、 投資金額が高くなる。


以上を踏まえて、
我が家では、 余剰買取の方で検討を進めています。

最終的に、投資金額や発電効率、保証内容を
総合的に判断して決めようと思っています。